- tomotomo1965
瞑想のひそかな愉しみ
ひとたびあなたが生気に満ち、
〈生〉のエネルギーが湧き上がってきたら、
あなたは不意に〈実在〉との調和を感じる。
ところが社会とは合わなくなる――。
だがあなたがたにはっきり言っておこう。
もし社会としっくりいかなくても、
そんなことを気にすることはないとね!
究極的にそんなことには何の意味もないからだ。
OSHO『あなたが死ぬまでは』(ふみくら書房)より
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瞑想でエネルギーに満ちた生活を送っていると、
なんだか社会としっくりこない、というか、
社会のほうがしっくりこない、と思うことがあるかもしれません。
世の中のたいていの人たちは、目覚めを知らずに過ごしています。
ほとんどの人は眠りの中でうごめいています。
瞑想によって目覚めを経験した人にとって、
それは違和感を感じざるをえないものとなるでしょう。
でもそんなに心配することはありません。
「あなたたちは眠っている! 目覚めよ!」とか言う必要もありません。
むしろそうすることは危険でさえあります。 あなたはただ「目覚めとはこういうことなんだ」と腑に落ちて、
ひとりほくそえんでいるだけでいいんです。